お知らせ
【提言】子どもの声に耳を傾け、子どもの権利を尊重する社会をめざして
提言「子どもの声に耳を傾け、子どもの権利を尊重する社会をめざして」を公開しました
今、子どもたち一人ひとりの声が尊重され、社会に届くしくみが求められています。
子どもは意見をもつ存在であり、その声には社会を変える力があります。しかし、日常のなかで子どもが自分の思いや願いを安心して語り、それがきちんと受けとめられる機会は、まだ十分に整っているとはいえません。
子どもアドボカシーセンター福岡は、これまでに実践してきた地域や学校における様々な取り組みからきこえてきた子どもたちの声や、子どもたちに関わる様々な方々からの対話を通じてえられた経験をもとに、提言を公開いたしました。
この提言書では、子どもアドボカシーを社会に根づかせるために必要な考え方、制度づくり、実践の方向性について、現場の声と調査結果をふまえて提案しています。
子どもの権利条約がうたう「意見表明権」を、すべての子どもが日常のなかで実感できる社会へ。
その一歩をともに踏み出すために、ぜひご一読ください。
【提言】
子どもの声に耳を傾け、子どもの権利を尊重する社会をめざして
Ⅰ 子どもが、自らが「権利の主体」であり、「意見表明権」をもつことを学ぶ機会をつくりましょう
Ⅱ 子どもの育ちや教育、支援に関わるおとなに子どもの権利の理解をひろげていきましょう
Ⅲ 子どもの意見表明を支え、受けとめる社会的なしくみを創り出していきましょう
Ⅳ 子どもの意見表明を受けとめるしくみを創り出すために、市民・行政の協働、連携を進めましょう