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子どもアドボカシーセンター福岡

日本財団
お知らせ

2022年度日本財団助成事業「子どもの声に耳を傾け、子どもをまもる地域と学校のしくみづくり」

子どもアドボカシーセンター福岡では、2022年度、日本財団から助成を受け、「子どもの声に耳を傾け、子どもをまもる地域と学校のしくみづくり」事業を実施しています。

施設や里親家庭で暮らしている子どもたちに子どもアドボケイトを派遣する仕組み(意見表明等支援事業)は、2022年6月に成立した改正児童福祉法によって制度化され、2024年度からスタートすることが決まっていますが、子どもアドボカシーは本来、あらゆる子どもたちにとって必要な取り組みです。

この助成事業では、親と一緒に暮らし、学校をはじめ地域のさまざまなサービスを利用しながら生活している子どもたちに子どもアドボカシーを届けるため、次のような活動を行っています。

  1. 地域・学校アドボカシー検討会の開催
  2. 子どもの権利ノートの作成
  3. 子どもアドボケイトの訪問試行
  4. アンケート意識調査
  5. 報告書の作成

活動の一部として、地域にある子どもの居場所やフリースクール、公民館などで開催している「聴かせてワーク」を紹介します。
聴かせてワークは、子どもの意見や思いを書いたカードを使って、子どもたちに権利があること、とりわけ自分の意見を表明していいんだということを知ってもらうためのワークショップです。
9月に花畑公民館で開催した聴かせてワークでは、参加してくれた子どもたちから、こんな感想が寄せられました。

  • ゲームをしながら権利についてたくさんまなべて楽しかったし、よかったです。しっかり話をきいてくれてうれしかったです!
  • 人に言えなかったことがここでは言えてスッキリした気がしました。
  • 子どもには、こんなけんりがあるとはじめてしりました。
  • なんでも話せる人が少ないから、たくさん話せて良かったです。

聴かせてワーク

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